この記事は2026年9月24日時点の有田川町・和歌山県・中小企業庁・有田川町商工会の公式情報に基づきます(令和8年度=2026年度)。
「有田川町で使える補助金を一覧で確認したいのに、町のサイトは制度ごとにページが分かれていて全体像がつかめない」。和歌山県有田郡の有田川町で事業を営む方、移住や空き家の活用を考えている方、有田みかんやぶどう山椒の農業に携わる方から、このような声をよく聞きます。
補助金は「知らなかった」「締切を過ぎていた」だけで数十万円の差がつく制度です。特に有田川町起業支援補助金は令和8年10月16日が申請締切で、今まさに動かないと間に合いません。
結論として、令和8年度(2026年度)の有田川町では、①事業者向け(起業・空き店舗・商工会経由の持続化補助金)、②住民向け(移住支援金・空き家除却・子育て)、③農林業向け(遊休農地・林業機械・太陽光)の3分野で、町・県・国の制度が使えます。金額の大きい制度は、移住支援金(世帯100万円)と起業支援補助金(上限50万円)です。
この記事では、有田川町公式サイト・和歌山県公式サイト・中小企業庁・有田川町商工会の公式情報だけを根拠に、制度名・対象・上限・締切・窓口・公式URLを一覧表にまとめ、注目3制度の解説、申請の共通手順、よくある質問まで整理しました。
後半では、有田川町で申請前に必ず押さえる「着手前申請」と「町税完納」という2つの落とし穴も解説しています。一覧表だけを見て動くと申請が通らないケースがあるため、最後まで読んでから窓口に向かってください。

いくら:起業支援は対象経費の1/2以内・上限50万円、移住支援金は世帯100万円・単身60万円(要件あり)
いつまで:起業支援補助金・空き店舗等活用推進事業補助金は令和8年9月18日〜10月16日。小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉第20回は令和8年11月5日〜12月15日17時(様式4発行締切12月4日)。移住支援金は移住後1年以内・子育て系は随時(予算・期限あり)
どこへ:事業者向けは有田川町商工観光課(0737-22-4506)と有田川町商工会、子育ては やすらぎ福祉課(0737-22-4501)、空き家除却は建設課(0737-22-3281)
有田川町(和歌山県)の補助金・助成金一覧【令和8年度】事業者・住民・農林業の3分類
有田川町で令和8年度に確認できた制度を、事業者向け・住民向け・農林業向けの3つの表に分けて整理しました。上限額・締切は2026年9月24日時点の公式ページの記載を写しており、確認できなかった項目は「公式で確認」としています。更新日が令和4年(2022年)以前の制度ページ(遊休農地・林業機械・危険木)は、令和8年度の実施状況を担当課へご確認ください。
事業者向け(創業・店舗・販路開拓・省エネ)
| 制度名 | 実施主体 | 対象者 | 補助率・上限 | 申請期間 | 窓口 | 公式URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 有田川町起業支援補助金 | 有田川町 | 交付申請日から当該年度3月31日までに町内で個人開業または法人設立し代表者となる方(20歳以上50歳未満など5要件すべて) | 補助対象経費の2分の1以内・上限50万円 | 令和8年9月18日〜10月16日(審査会10月28日予定) | 商工観光課 0737-22-4506 | 町公式 |
| 有田川町空き店舗等活用推進事業補助金 | 有田川町 | 金屋・清水エリアの空き家・空き店舗を活用し、地域資源活用・地域課題解決・新規性のある事業を営む予定の小規模企業者等(町内在住または完了日までに転入予定の個人/町内に本店を有する法人) | 空き家・空き店舗改修費(内装・外装・給排水・電気等)の2分の1・上限40万円 | 令和8年9月18日〜10月16日(審査会10月28日予定・プレゼン必須) | 商工観光課 0737-22-4506 | 町公式 |
| 有田川町小規模企業資金利子補給制度 | 有田川町 | 町内で同一事業を1年以上営み、日本政策金融公庫のマル経融資または生活衛生改善貸付(令和8年4月1日以降の融資)を受けた町税完納の小規模事業者 | 利子補給率0.5%以内・上限3万円/年(100円未満切捨て)・補給期間5年以内 | 毎年1月〜12月に支払った利子を翌年1月末日までに申請 | 商工観光課 0737-22-4506(マル経は有田川町商工会へ相談) | 町公式 |
| 有田川町商品ブラッシュアップ促進補助金 | 有田川町 | 町内事業者の商品改良等(2026年9月24日時点で公式ページが表示されず。令和8年度の実施有無は商工観光課へ確認) | 公式で確認 | 公式で確認 | 商工観光課 0737-22-4506 | 町公式(事業者向け) |
| 小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉 | 国(中小企業庁)。商工会地区は商工会が申請窓口 | 常時使用する従業員が少ない小規模事業者(業種別の人数要件は公募要領で確認) | 補助率2/3(賃金引上げ特例の赤字事業者は3/4)・上限50万円。インボイス特例+50万円、賃金引上げ特例+150万円、両方で+200万円 | 第19回は令和8年4月30日締切で受付終了(採択は7月29日公表)。第20回は令和8年11月5日受付開始〜12月15日17時締切、様式4発行締切12月4日 | 有田川町商工会 | 商工会地区 公式 |
| 和歌山県太陽光発電設備・蓄電池等導入支援事業補助金(事業者向け) | 和歌山県 | 県内(和歌山市・那智勝浦町除く)の事業所に対象設備を設置し、CO2排出量を算定している事業者 | 太陽光5万円/kW、蓄電池1/3、高効率照明・空調・給湯1/2 | 令和8年5月22日10時〜11月30日17時(先着順) | 和歌山県(町の案内は吉備庁舎 環境衛生課 0737-22-3282) | 町公式 |
住民向け(移住・空き家・住まい・子育て)
| 制度名 | 実施主体 | 対象者 | 補助率・上限 | 申請期間 | 窓口 | 公式URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 和歌山県移住支援金 | 和歌山県・有田川町 | 東京23区在住者、または東京圏在住で23区へ通勤する方が、対象求人への就業・テレワーク・起業支援事業の活用等で有田川町へ移住 | 世帯100万円(18歳未満の帯同者1人につき100万円加算)・単身60万円 | 移住後1年以内に町へ申請(予算の範囲内・年度末は受付終了の場合あり) | 商工観光課 0737-22-4506/県地域振興課 073-441-2371 | 和歌山県 |
| 令和8年度 有田川町不良空家除却補助金 | 有田川町 | 町の判定基準で評点100点以上の「不良空家」(個人所有・おおむね1年以上未使用)の所有者・相続人、または除却同意を得た土地所有者。町内業者への発注・交付決定後の着手が条件 | 除却費または国の標準除却費の少ない方×2/3・上限50万円(募集18戸程度・受付順) | 令和8年5月11日〜12月18日(予算上限に達し次第終了。工事完了は令和9年2月26日まで) | 建設課 0737-22-3281(吉備庁舎2階) | 町公式 |
| 有田川町すまい応援給付金 | 有田川町 | 令和8年1月2日〜令和9年1月1日に町内で新築の持ち家(床面積40〜240㎡等の要件)を取得した方 | 10万円(1戸) | 令和8年度中(家屋調査時に申請書類を受領) | 税務課 0737-22-3272 | 町公式 |
| 出産祝金 | 有田川町 | 令和3年4月1日以降に出生し、出生日から申請日まで町に継続して住民登録がある子の父または母(町税の滞納なし) | 出産祝金:子1人につき10万円(全ての子が対象)/第3子以降出産祝金:別途1人につき25万円(定住要件あり) | 出産祝金は出生日から3か月以内。第3子以降出産祝金の期限は公式で確認 | やすらぎ福祉課 0737-22-4501 | 町公式 |
| 育児用品等購入費助成 | 有田川町 | 町内に住所がある4歳未満の子の保護者(町税完納) | 対象品目の購入合計の1/2・上限1万5,000円(子1人につき1回) | 随時(4歳未満の間) | やすらぎ福祉課 0737-22-4501 | 町公式 |
| 有田川町奨学金返還支援助成金 | 有田川町 | 大学等在学中に日本学生支援機構等の貸与型奨学金を受け、町内に定住し就業・起業・農林漁業に従事する満30歳未満の返還者(令和8年4月1日時点で返還中または以降に返還開始・町税等滞納なし) | 月々の返還額のうち1万円(年間上限12万円。令和8年度は4〜12月分で上限9万円)・助成期間5年・累計上限54万円 | 認定申請:令和8年4月1日〜令和9年1月8日/交付申請:認定後〜令和9年3月31日 | 企画調整課 0737-22-3293 | 町公式 |
| 有田川町個人向け太陽光発電設備・蓄電池導入支援事業補助金 | 有田川町(令和8年5月新設) | 町内の住宅にFIT・FIP認定を取得しない10kW未満の太陽光発電設備と蓄電池(20kWh以下)をセットで新設する個人。県の施工業者向け説明会を受講した業者による設置・着工前申請が条件 | 太陽光7万円/kW(上限35万円)+蓄電池価格×1/3(上限47万円) | 随時(予算額574万円に達し次第終了。令和8年9月18日時点の残額97.6万円) | 吉備庁舎2階 環境衛生課 0737-22-3282 | 町公式 |
農林業向け(みかん・山椒・林業・農地)
| 制度名 | 実施主体 | 対象者 | 補助率・上限 | 申請期間 | 窓口 | 公式URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 遊休農地リフォーム支援制度(有田川町耕作放棄地再生事業補助金) | 有田川町 | 町内に住所を有し耕作放棄地(公簿面積で算定)を再生する方・農地所有適格法人等。貸借は10年以上の権利設定、町税・国民健康保険税に未納がないこと | 1aあたり 貸借農地1万円(一経営体の年度上限50万円)/自己所有地5,000円(年度上限25万円)・最大50a。交付決定前の着工不可 | 随時(令和8年度の実施状況は産業課で確認。町公式ページの更新日は令和4年5月) | 産業課 0737-22-4504 | 町公式 |
| 林業機械購入補助金 | 有田川町 | 町内に住所を有し林業を主たる職業とする方・これから林業に従事する方。刈払機・チェンソーの新規購入(各1回限り・安全衛生教育/チェンソー講習の修了者) | 補助対象額の1/2・上限10万円(1,000円未満切捨て) | 随時(令和8年度の実施状況は林務課で確認。町公式ページの更新日は令和4年5月) | 林務課 0737-22-4525 | 町公式 |
| 有田川町危険木伐採事業等補助金 | 有田川町 | 居住中の住宅に倒木被害を及ぼす恐れのある森林内の危険木(目の高さ直径約20cm以上・樹高約5m以上)の所有者、または所有者の承諾を得た住宅入居者(空き家は対象外・原則1住宅1回) | 伐採・撤去・処分費の1/2・上限5万円 | 随時(令和8年度の実施状況は林務課で確認。町公式ページの更新日は令和4年4月) | 林務課 0737-22-4525 | 町公式 |
| 狩猟免許取得支援事業(補助金) | 有田川町 | 町内に住民票があり町税を滞納していない、狩猟免許(わな猟・第1種銃猟)試験の合格者 | 講習会費10/10以内(初心者上限1万円・経験者上限5,000円)/射撃教習費10/10以内(上限37,000円)/試験手数料1/2 | 例年11月ごろ(当年度の合格者へ町から案内) | 産業課 0737-22-4504 | 町公式 |
| ぶどう山椒産地振興(町の産地施策) | 有田川町 | ぶどう山椒の生産者等。町公式ページは龍谷大学との連携プロジェクト・シンポジウム等の産地振興活動の紹介で、2026年9月24日時点で補助金メニューの記載はありません | 補助金の記載なし(支援内容は商工観光課で確認) | — | 商工観光課 0737-22-4506 | 町公式 |
| 農林水産省の補助事業(産地・機械・施設等) | 国(農林水産省) | みかん・山椒等の生産者・団体(事業ごとに要件あり) | 事業ごとに異なる | 公募ごとに異なる | 町の農林担当課・JA等を通じて確認 | 農林水産省 |
注目制度①有田川町起業支援補助金|上限50万円・令和8年10月16日締切
有田川町で開業・法人設立を予定している方が最優先で検討すべき制度で、令和8年度の受付は9月18日から10月16日までの約1か月間です。
有田川町起業支援補助金は、町内で個人事業の開業または法人等の設立を行い、その代表者となる方に、補助対象経費の2分の1以内・上限50万円を交付する町独自の制度です。町公式ページでは、交付申請日から申請した年度の3月31日までに開業・設立することなど5つの要件をすべて満たす必要があり、年齢は20歳以上50歳未満とされています。
最大の注意点は「開業前・着手前の申請が必要」という点です。公式ページには「交付申請前に契約・発注・購入した業務や物品は対象になりません」と明記されています。すでに店舗の内装工事を契約している、備品を購入済み、といった場合はその分が対象外になります。
令和8年度のスケジュールは、申請期間が令和8年9月18日〜10月16日、審査会が10月28日予定です。同じ期間・同じ審査会日程で「有田川町空き店舗等活用推進事業補助金」(金屋・清水エリアの空き家・空き店舗改修費の1/2・上限40万円)も受け付けており、町公式の起業支援ページからは事業者支援機関として有田川町商工会が案内されています。申請書類の作り方に迷ったら、まず有田川町商工会(創業個別相談・創業セミナー・補助金活用相談を実施)に相談するのが近道です。
なお、フランチャイズ契約・チェーンストア・事業継承・既に事業を営む方の第二創業は対象外で、業種は農業・林業・漁業・金融・保険業以外に限られます。対象経費の範囲や様式は交付要綱で定められています。詳細は有田川町起業支援補助金の公式ページと商工観光課(0737-22-4506)でご確認ください。

注目制度②和歌山県移住支援金|有田川町は対象・世帯100万円・単身60万円
東京圏から有田川町へ移住する方が対象で、世帯100万円・単身60万円に加えて18歳未満の帯同者1人につき100万円が加算される、和歌山県内で最も金額の大きい住民向け制度です。
和歌山県移住支援事業(移住支援金)は、国の地方創生施策を県と市町村が実施するもので、和歌山県公式ページで有田川町が対象市町村に含まれていることを確認しました。有田川町側の窓口は商工観光課(0737-22-4506)、県側は地域振興課(073-441-2371)です。
対象者は「東京23区の在住者、または東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)在住で東京23区への通勤者」で、移住支援金対象求人への就業、テレワークによる業務継続、起業支援事業の活用など、いずれかの就業要件を満たす必要があります。申請は移住後1年以内に町へ行う必要があり(年度末の2〜3月は受付を締め切っている場合あり)、東京圏での在住・通勤期間の要件や、一定期間内に転出した場合の返還規定など細かな条件があるため、移住前に必ず県と町の両方に確認してください。
支援金額は「市町村によって異なります」と県公式に注記があります。有田川町での具体的な支給額と令和8年度の予算残は、和歌山県移住支援事業の公式ページで確認のうえ、商工観光課にお問い合わせください。
移住とあわせて住まいを探す場合は、和歌山県の「わかやま空き家バンク」に有田川町の空き家情報が掲載されています。不良空家除却補助金や、新築戸建て取得者向けの有田川町すまい応援給付金(10万円・令和8年1月2日〜令和9年1月1日の取得が対象・申請は令和8年度中)も、上の住民向け一覧表から公式ページをご確認ください。
注目制度③小規模事業者持続化補助金|有田川町商工会が申請窓口・補助率2/3
有田川町の小規模事業者がチラシ・ホームページ・店舗改装などの販路開拓に使える国の代表的な補助金で、有田川町は商工会地区のため有田川町商工会が窓口になります。
小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉は、小規模事業者が経営計画を策定して行う販路開拓等の取り組みを支援する国(中小企業庁)の制度です。商工会地区の補助金事務局(全国商工会連合会)が公開する第20回公募要領(第8版)では、補助率は2/3(賃金引上げ特例に申請する赤字事業者は3/4)、補助上限は50万円で、インボイス特例で50万円、賃金引上げ特例で150万円、両特例を満たすと200万円の上乗せが設けられています。対象となる小規模事業者は、商業・サービス業(宿泊・娯楽業を除く)は常時使用する従業員5人以下、宿泊・娯楽業と製造業その他は20人以下です。
令和8年(2026年)の動きは次の通りです。第19回公募は令和8年1月28日に公募要領(第5版)が公開され、申請受付締切は4月30日、採択者一覧は7月29日に公表されました。第19回の受付開始日・様式4発行締切日は中小企業庁・補助金事務局の公式サイト・公募要領でご確認ください。続く第20回公募は、申請受付開始が令和8年11月5日、事業支援計画書(様式4)発行の受付締切が12月4日、申請受付締切が12月15日17時(電子申請のみ・予定は変更の場合あり)です。最新スケジュールは商工会地区の持続化補助金公式サイトでご確認ください。
持続化補助金は申請前に商工会で「事業支援計画書(様式4)」の発行を受ける必要があり、第20回では様式4の発行締切(12月4日)が申請締切(12月15日)より11日早く設定されています。受付が始まってから動くと様式4の発行が間に合わないことがあるため、11月5日の受付開始前に有田川町商工会と経営計画の骨子を作っておくのが現実的な準備です。有田川町商工会は補助金活用・創業支援・専門家派遣・資金繰り(マル経融資)の相談窓口を設けています。
なお、持続化補助金のウェブサイト関連費(ホームページ制作・SNS広告など)は、第20回公募要領で「ウェブサイト関連費のみによる申請はできません。必ず、ほかの経費と一緒に申請してください」と定められています。経費区分の詳細は商工会地区の持続化補助金公式サイトの公募要領と商工会でご確認ください。

有田川町で補助金を申請する共通手順|着手前申請・町税完納・様式の3点を先に確認
有田川町の制度は分野が違っても「着手前に申請」「町税を完納」「町の様式で申請し実績報告まで行う」という共通ルールがあり、この3点を先に確認すると申請の失敗を防げます。
手順1:対象制度と担当課を特定する。有田川町は本庁機能が複数の庁舎に分かれており、公式ページのURLにも「kanaya(金屋)」「kibi(吉備)」といった庁舎名が含まれています。事業者向けは商工観光課(0737-22-4506)、子育て向けは やすらぎ福祉課(0737-22-4501)、太陽光・環境系は吉備庁舎 環境衛生課(0737-22-3282)、空き家除却は建設課(0737-22-3281)、奨学金返還支援は企画調整課(0737-22-3293)、農地・狩猟は産業課(0737-22-4504)、林業は林務課(0737-22-4525)が担当です。電話で「どの庁舎に行けばよいか」を先に確認すると無駄足を防げます。
手順2:交付要綱と様式を読む。町の補助金は「◯◯補助金交付要綱」で対象者・対象経費・補助率・提出書類が決まっています。町公式の申請書ダウンロードページに様式が集約されています。
手順3:契約・発注・購入の前に交付申請を出す。起業支援補助金では「交付申請前に契約・発注・購入した業務や物品は対象になりません」と明記されています。見積書を取るのは問題ありませんが、発注は交付決定を待つのが原則です。
手順4:町税の完納を確認する。出産祝金・育児用品等購入費助成・遊休農地リフォーム支援制度など、多くの制度で「申請者および同一世帯員が町税を滞納していない(完納している)」ことが要件です。滞納があると要件を満たさないため、事前に税務課で納付状況を確認してください。
手順5:実績報告と請求。補助金は原則として事業完了後に実績報告書・領収書等を提出し、額の確定後に振り込まれる後払いです。育児用品等購入費助成のように「領収書またはレシート(商品名・金額・購入日の記載があるもの)」が必須の制度もあるため、書類は捨てずに保管してください。
国の持続化補助金や県の移住支援金は、町の手順に加えて商工会の様式4発行や県への申請が必要です。国・県・町の制度は併用できる場合とできない場合があるため、同一経費に複数の補助金を重ねて申請しないよう、事前に各窓口へ確認してください。
よくある質問
有田川町の補助金について、窓口に行く前に多くの方が疑問に思う点をまとめました。
有田川町の起業支援補助金は、すでに開業届を出していても申請できますか?
町公式ページでは「開業前・着手前の申請が必要」とされ、対象者は「交付申請日から交付申請をした年度の3月31日までに、個人事業の開業若しくは法人等の設立を行い、その代表者となる者」です。すでに開業している場合は原則として対象外と考えられますが、開業時期と申請時期の関係は個別の事情があるため、商工観光課(0737-22-4506)に直接ご確認ください。
有田川町は移住支援金の対象ですか?いくらもらえますか?
和歌山県公式ページで有田川町が対象市町村に含まれることを確認しています。金額は世帯100万円(18歳未満の帯同者1人につき100万円加算)、単身60万円が県公式の基準ですが、「支援金額は市町村によって異なります」との注記があるため、有田川町での具体額は商工観光課へお問い合わせください。東京23区在住または東京圏在住で23区へ通勤している方が対象で、就業・テレワーク・起業などの要件を満たす必要があり、申請は移住後1年以内です。
有田川町でみかんや山椒の農業に使える補助金はありますか?
町独自の制度としては、耕作放棄地を再生する遊休農地リフォーム支援制度(1aあたり貸借農地1万円・自己所有地5,000円、年度上限50万円/25万円)、刈払機・チェンソーの購入に使える林業機械購入補助金(補助対象額の1/2・上限10万円)などが公式ページに掲載されています。ただし両制度の町公式ページは更新日が令和4年(2022年)のため、令和8年度の実施状況は産業課(0737-22-4504)・林務課(0737-22-4525)へご確認ください。有田みかん・ぶどう山椒の産地向けには、農林水産省の補助事業や県の産地施策が別にあり、公募ごとに要件が異なります。産業課とJAを通じて、令和8年度の公募状況を確認してください。
持続化補助金の次回公募はいつですか?有田川町ではどこに相談すればよいですか?
2026年9月24日時点で、第19回公募(締切4月30日)は終了し、採択結果が7月29日に公表されています。第20回公募は令和8年11月5日に申請受付開始、事業支援計画書(様式4)発行の受付締切が12月4日、申請受付締切が12月15日17時の予定です。有田川町は商工会地区のため、相談・様式4の発行はいずれも有田川町商工会が窓口です。受付開始前から経営計画の準備を進めておくと、約6週間の受付期間でも間に合います。
複数の補助金を同時に申請できますか?
制度が異なれば併用できる場合がありますが、同一の経費に対して国・県・町の補助金を重複して受けることは原則できません。たとえば店舗改装費を起業支援補助金と持続化補助金の両方に計上することはできないと考え、経費を分けて計画するか、事前に商工観光課と商工会で併用可否を確認してください。
まとめ|有田川町の補助金は「締切の近い起業支援」と「商工会への早めの相談」から
有田川町(和歌山県)で令和8年度に使える補助金・助成金は、事業者・住民・農林業の3分野にまたがり、金額の大きい制度は締切と着手前申請のルールが厳格です。
・和歌山県移住支援金は有田川町が対象。世帯100万円・単身60万円+18歳未満1人100万円加算(要件あり)。移住後1年以内に申請、窓口は商工観光課
・小規模事業者持続化補助金は補助率2/3・上限50万円(特例で最大200万円上乗せ)。第20回は令和8年11月5日〜12月15日17時受付・様式4発行締切12月4日。有田川町商工会へ早めに相談
・子育ては出産祝金(子1人10万円・出生から3か月以内。第3子以降は別途25万円)と育児用品等購入費助成(1/2・上限1万5,000円)
・共通ルールは「着手前申請」「町税完納」「実績報告の領収書保管」の3点
制度の多くは予算に達すると年度途中でも受付が終わります。この記事の一覧表で候補を絞ったら、今週中に該当する担当課へ電話し、交付要綱と様式を取り寄せてください。
この記事は2026年9月24日時点の公式情報(有田川町・和歌山県・小規模事業者持続化補助金〈商工会地区〉事務局・有田川町商工会)に基づいて作成しています。最新の金額・期間は各公式ページでご確認ください。
