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紀の川市 補助金・助成金一覧【令和8年度】事業者・移住・農業の使える制度

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紀の川市 補助金・助成金一覧【令和8年度】事業者・移住・農業の使える制度
紀の川市 補助金・助成金一覧【令和8年度】事業者・移住・農業の使える制度

この記事は2026年9月24日時点で紀の川市・中小企業庁・中小機構の公式ページで確認した情報に基づきます。年度途中で内容が変わることがあるため、申請前に必ず各公式ページでご確認ください。

「紀の川市で使える補助金、結局どれが自分に関係あるの?」と検索して、市のサイトを行ったり来たりしていませんか。紀の川市の制度は商工労働課・地域創生課・農業振興課など担当課ごとにページが分かれていて、事業者向け・住民向け・農業向けを横並びで比べられる一覧が公式には見当たりません。

先に結論を3行でお伝えします。

✓ 結論事業者なら「DX推進支援補助金(上限50万円・2分の1)」と「商工業者物価高騰対策補助金(上限10万円・2026年9月30日締切)」、販路開拓なら国の「持続化補助金 第20回(上限50万円・12月15日締切)」が本命です。
移住・住まいなら「定住促進支援事業補助金(空き家改修 上限60万円)」と「若者定住促進住宅取得奨励金(最大50万円)」。
農業なら「親元就農助成金(年60万円)」と国の「就農準備資金・経営開始資金(年165万円)」が柱です。

この記事では、紀の川市の補助金・助成金を「事業者」「住民(移住・住まい・子育て)」「農林業」の3つに分けて一覧表にし、注目制度3つの中身、申請の共通手順、窓口の電話番号まで整理します。読み終える頃には「自分はどの制度に、いつまでに、どこへ行けばいいか」が決まる構成です。

和歌山県紀の川市役所の庁舎
写真: Asturio Cantabrio / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

▶ 和歌山県 全30市町村の補助金・助成金一覧はこちら

紀の川市の補助金・助成金は「市・県・国」の3層で考えると迷わない

紀の川市で使える制度は、市が独自に出すもの、和歌山県の制度、国の制度の3層に分かれ、窓口も違います。

まず全体像です。市の独自制度は、事業者向けが農林商工部 商工労働課、移住・住まい・結婚・奨学金は企画部 地域創生課、農業は農林商工部 農業振興課が窓口で、いずれも代表電話は0736-77-2511です。

国の制度(小規模事業者持続化補助金など)は、市役所ではなく紀の川市商工会(0736-74-3000)または那賀町商工会(0736-75-4026)が事業支援計画書の発行元になります。市の公式ページでも、商工会が事業者支援の相談先として案内されています。

県の制度は市のページからリンクで案内されていますが、内容は県の公式ページで確認する必要があります。この記事では、公式ページで金額・要件まで確認できた制度だけを一覧に載せています。

【事業者向け】紀の川市の補助金一覧(令和8年度)

事業者向けは市独自の支援施策が9本あり、そのうち金額が明示されているのはDX推進・副業プロ人材・物価高騰対策・ワークライフバランス・利子補給・マルシェの6本です。

紀の川市の「商工業者に対する支援」ページ(2026年8月14日更新)で公開されている制度を、確認できた範囲でまとめます。

制度名 実施主体 対象 補助率・上限 申請期限 窓口
DX推進支援補助金 紀の川市 市内事業者(農業者を除く) 2分の1・メニュー別上限(最大50万円) 事業実施前に事前申請(随時) 商工労働課
商工業者物価高騰対策補助金 紀の川市 市内商工業者 上限10万円 2026年9月1日〜9月30日 商工労働課
副業プロ人材活用推進補助金 紀の川市 市内事業者 2分の1・上限5万円 随時 商工労働課
ワークライフバランス推進奨励金 紀の川市 企業 5万円 随時 商工労働課
小規模事業者経営資金利子補給 紀の川市 小規模事業者 上限3万円・利子補給率0.5%以内 随時 商工労働課
マルシェ開催事業補助金 紀の川市 市民 上限5万円 令和8年度分は受付終了 商工労働課
小規模事業者持続化補助金(一般型・通常枠 第20回) 国(中小企業庁) 小規模事業者 3分の2・上限50万円 2026年12月15日17:00 紀の川市商工会/那賀町商工会

出典: 紀の川市「商工業者に対する支援」、中小企業庁「持続化補助金<一般型・通常枠>(第20回)公募要領」

⚠ 注意商工業者物価高騰対策補助金は2026年9月30日が申請期限です。対象経費や必要書類は市の公式ページ(公募案内)でご確認ください。この記事の執筆時点では、対象経費の詳細まで公式ページ上で確認できていません。

【住民向け】移住・住まい・結婚・奨学金の補助金一覧

住民向けは地域創生課が窓口の制度が中心で、空き家改修・住宅取得・結婚・奨学金返還の4分野で最大60万円までの支援があります。

制度名 対象 金額・上限 申請期限 窓口
定住促進支援事業補助金(定住支援) 5年以上の定住意思がある移住者・移住予定者 リフォーム工事費の3分の2以内(上限60万円)/引越し代10分の10(上限10万円) 公式ページで確認 地域創生課
定住促進支援事業補助金(空き家片付け支援) 空き家バンクに登録していた所有者 10分の10以内(上限10万円) 公式ページで確認 地域創生課
空き家仲介手数料補助金 移住者・移住予定者/空き家バンク登録所有者 仲介手数料相当(上限5万円) 支払日の属する年度の3月31日 地域創生課
若者定住促進住宅取得奨励金 登記時45歳未満で市内に定住する住宅取得者 基礎額30万円+児童加算10万円+転入加算10万円(上限50万円) 登記受付年の4月1日〜翌年1月31日 地域創生課
結婚新生活支援事業補助金 令和8年1月1日〜令和9年3月31日に婚姻・夫婦とも40歳未満・合計所得500万円未満 住居費・リフォーム・引越費用の合計または30万円の少ない額 令和9年3月31日 地域創生課
奨学金返還支援事業助成金 大学等を卒業し奨学金を返還中の30歳未満 返還額の2分の1(年12万円・累計60万円上限) 認定申請は4月1日〜翌年1月10日 地域創生課

出典: 定住促進支援事業補助金、若者定住促進住宅取得奨励金、空き家仲介手数料補助金、結婚新生活支援事業補助金、奨学金返還支援事業助成金(いずれも紀の川市公式)

移住×空き家の組み合わせは、リフォーム60万円+引越し10万円+仲介手数料5万円で最大75万円の支援を受けられる可能性があります。ただし、リフォームは市内事業者に施工を依頼した場合のみ対象で、倉庫・車庫や備品購入は対象外です。

紀の川市の粉河寺の参道
写真: Tetsuhiro Terada / Wikimedia Commons (CC BY 2.0)

【農林業向け】就農・経営発展の補助金一覧

農業は紀の川市の基幹産業で、国の就農資金に加えて市独自の親元就農助成金・ハウス整備・機械購入の補助が用意されています。

制度名 実施主体 対象 金額・上限 窓口
就農準備資金 国 就農予定時49歳以下で県認定研修機関等で研修中 月13.75万円(年165万円)最長2年 那賀振興局 農業水産振興課(0736-61-0025)
経営開始資金 国 経営開始時49歳以下の認定新規就農者 月13.75万円(年165万円)最長3年 農業振興課・那賀振興局
経営発展支援事業 国 49歳以下で令和5年度以降に経営開始した認定新規就農者 補助対象事業費上限1,000万円(経営開始資金の交付対象者は500万円・融資が条件) 農業振興課
紀の川市親元就農助成金 紀の川市 市内在住18歳以上50歳未満・就農3年以内かつ6か月以上親元で専従 年60万円(上限2年) 農業振興課(受付7月・1月予定)
ハウス整備支援事業補助金 紀の川市 市内に住所があり市内で農業経営を行う者 資材費・施工費の6分の1以内(認定新規就農者は3分の1以内) 農業振興課
農業経営管理合理化推進事業補助金 紀の川市 認定農業者・認定新規就農者 50万円以上の農業用機械の3分の1以内(上限30万円) 農業振興課
6次産業化支援事業 紀の川市 市内農業者等 対象経費の2分の1(上限50万円)ほか 農業振興課
有害獣被害防止対策事業 紀の川市 市内農業者 対象経費の2分の1(上限20万円) 農業振興課
青年等就農資金 日本政策金融公庫 市長認定の認定新規就農者 貸付限度額3,700万円(無利子) 公庫和歌山支店(073-423-0644)

出典: 紀の川市「紀の川市で新たに就農をお考えの方」(2026年6月9日更新)

注目制度1: DX推進支援補助金はホームページ・EC開設も対象

DX推進支援補助金は、ホームページやECサイトの開設、テレワーク環境整備、設備導入まで幅広く2分の1を補助する紀の川市独自の制度です。

市の公式ページ(2026年4月20日更新)によると、対象経費は次の7区分です。

  • DX推進に向けた現状診断および実施計画策定(上限50万円)
  • 自社研修・外部研修(上限5万円)
  • テレワーク環境整備(上限20万円)
  • 認定設備導入(上限50万円)
  • 非認定設備導入(上限10万円)
  • ECサイト・ホームページ開設

対象者は農業協同組合法上の農業者ではない市内事業者で、市税の滞納がなく、市のメール配信を受信していることが条件です。事業実施の日までに事前申請が必要で、着手後の申請は認められません。ECサイト・ホームページ開設の上限額は公式ページ上で確認できなかったため、商工労働課にご確認ください。

出典: 紀の川市DX推進支援補助金

注目制度2: 持続化補助金 第20回は商工会経由で12月15日締切

国の小規模事業者持続化補助金(一般型・通常枠)第20回は、販路開拓の経費を3分の2・上限50万円まで補助し、紀の川市では商工会が計画書発行の窓口です。

中小企業庁が公開した第20回公募要領について、中小機構のJ-Net21(2026年6月2日)によると申請受付は2026年11月5日から12月15日17:00まで、商工会・商工会議所への事業支援計画書の発行依頼は12月4日までです。

持続化補助金は、チラシ作成・広告掲載・ホームページ制作・店舗改装など「販路開拓」に使える経費が対象で、紀の川市の事業者は紀の川市商工会または那賀町商工会(旧那賀町・桃山町など地区による)で経営計画を作成してもらう流れになります。計画書発行に時間がかかるため、締切の1か月前には商工会に相談を始めるのが安全です。賃金引上げ枠などの特例は公募要領本文でご確認ください。

出典: J-Net21(中小機構)「持続化補助金<一般型・通常枠>第20回公募要領を公開」

注目制度3: 定住促進支援事業補助金は空き家改修が最大60万円

定住促進支援事業補助金は、5年以上の定住意思を持つ移住者が空き家をリフォームする場合に工事費の3分の2(上限60万円)を補助する制度です。

ポイントは3つです。

  • リフォームの施工は市内事業者に限る。市外の工務店に頼むと対象外です。
  • 引越し代は10分の10(上限10万円)。全額補助ですが上限があります。
  • 空き家バンク経由で売買・賃貸契約が成立した物件の所有者は、片付け費用10分の10(上限10万円)の別メニューが使えます。

債務滞納者、暴力団関係者、3親等内の親族との契約は対象外です。申請期限は公式ページ上で確認できなかったため、地域創生課(0736-77-2511)へ事前にご相談ください。

紀の川市を流れる紀の川の風景
写真: Takato Marui (w:Flickr user m-louis) / Wikimedia Commons (CC BY-SA 2.0)

紀の川市の補助金を申請するときの共通手順と落とし穴

紀の川市の補助金は「事前申請→交付決定→事業実施→実績報告→請求」の順が基本で、着手後の申請が最大の落とし穴です。

  1. 公式ページで年度・要件を確認する。令和8年度の内容か、ページ更新日を見る。
  2. 窓口に電話で事前相談する。商工労働課・地域創生課とも0736-77-2511。持続化補助金は商工会へ。
  3. 契約・発注・着工の前に申請する。DX推進支援補助金は「事業実施の日までに事前申請」が明記されています。
  4. 交付決定後に事業を実施し、見積書・請求書・領収書・成果物の写真を保管する。
  5. 実績報告→交付請求。市税の滞納がないことは多くの制度で共通要件です。
⚠ よくある落とし穴・DX推進支援補助金と持続化補助金でホームページ制作費を二重に申請することはできません。同一経費への重複受給は各制度で禁止されています。
・定住促進支援事業補助金は市内事業者施工が条件。見積を取る前に施工業者の所在地を確認してください。
・持続化補助金は商工会の計画書発行締切(12月4日)が申請締切より早い点に注意。

紀の川市の補助金の窓口・連絡先一覧

紀の川市の補助金は制度ごとに担当課が違うため、電話をかける前に担当課を確認すると一度で済みます。

分野 窓口 電話
事業者向け(DX推進・物価高騰対策・利子補給など) 紀の川市 農林商工部 商工労働課 0736-77-2511
移住・住宅・結婚・奨学金 紀の川市 企画部 地域創生課(市役所3階33番) 0736-77-2511
持続化補助金(商工会地区) 紀の川市商工会 0736-74-3000
持続化補助金(那賀町地区) 那賀町商工会 0736-75-4026
新規就農(国事業) 和歌山県 那賀振興局 農業水産振興課 0736-61-0025
青年等就農資金 日本政策金融公庫 和歌山支店 073-423-0644

出典: 紀の川市「中小企業・小規模事業者支援施策について」

よくある質問

紀の川市の補助金は個人事業主でも申請できますか?

制度によります。DX推進支援補助金は「市内事業者(農業者を除く)」が対象で、法人・個人の別は公式ページに限定の記載がありません。持続化補助金は個人事業主も対象です。要件は各公式ページと窓口でご確認ください。

DX推進支援補助金と持続化補助金は併用できますか?

別の経費であれば、それぞれの要件を満たす限り申請自体は可能ですが、同じホームページ制作費など同一経費への重複受給はできません。どちらで申請するかは商工労働課と商工会に事前相談するのが確実です。

令和8年度の申請はいつまでですか?

商工業者物価高騰対策補助金は2026年9月30日、持続化補助金第20回は2026年12月15日、若者定住促進住宅取得奨励金は登記年の翌年1月31日、結婚新生活支援事業補助金は令和9年3月31日です。DX推進支援補助金は随時ですが予算がなくなり次第終了する可能性があるため早めの相談をおすすめします。

紀の川市に移住する予定ですが、家を買う前に相談すべきですか?

はい。若者定住促進住宅取得奨励金は登記時45歳未満などの要件があり、定住促進支援事業補助金は市内事業者施工が条件です。契約前に地域創生課へ相談すると、使える制度と順番を整理できます。

補助金の申請を代行してもらえますか?

紀の川市の制度は本人申請が原則です。持続化補助金は商工会が経営計画作成を無料で伴走してくれるため、まず商工会に相談してください。

まとめ・事業者はDX推進支援補助金(2分の1・最大50万円)と物価高騰対策補助金(上限10万円・9月30日締切)、販路開拓は持続化補助金第20回(12月15日締切)。
・移住・住まいは空き家改修60万円+引越し10万円+仲介手数料5万円、住宅取得は最大50万円。
・農業は親元就農助成金 年60万円と国の就農資金 年165万円。
・共通ルールは「着手前に申請」「市税滞納なし」「市内事業者施工(住まい系)」。

紀の川市の補助金は、まず自分が「事業者・住民・農業」のどれに当たるかを決め、該当する担当課に電話することが最短ルートです。この記事は2026年9月24日時点の公式情報に基づきます。最新の公募状況は紀の川市公式サイトでご確認ください。

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参考にした公式情報


この記事の制作・監修
河原 将太(株式会社Tip 代表取締役社長)
国・和歌山県・各市町村の公式情報(公募要領・公式サイト)を確認したうえで制作しています。補助率・上限・締切は年度や公募回で変わるため、最新は各実施主体の公式サイトでご確認ください。 運営者情報 / 補助金を使ったWeb集客の無料相談(30分)
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