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和歌山県橋本市の空き家改修補助【令和8年度】改修費に使える制度と窓口

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和歌山県橋本市の空き家改修補助【令和8年度】改修費に使える制度と窓口
和歌山県橋本市の空き家改修補助【令和8年度】改修費に使える制度と窓口

この記事は2026年10月8日時点の橋本市・和歌山県の公式情報に基づきます。

「和歌山県橋本市で空き家を買って(借りて)直したい。改修費の補助はないのか」。空家バンクで物件を見つけた人が最初に調べる点ではないでしょうか。

結論から言うと、橋本市には、空き家の改修・補修費そのものを住民向けに補助する制度はありません。市の移住応援サイト「はしっこ暮らし」のQ&Aに「住宅の改修・補修等に関する補助金はありません」と明記されています。

ただし、改修費の2/3(上限200万円)を助成する事業者向け制度と、耐震改修(最大131万6千円)・空き家の賃貸/購入(最大16万円・20万円)・無償譲渡(最大70万円)・除却(最大60万円)に使える制度は、令和8年度(2026年度)も用意されています。

この記事では、橋本市の空き家に関する5つの助成制度を「誰が・いくら・いつまで・どこへ」の順に整理しました。

和歌山県橋本市役所の庁舎外観
写真: Kansai explorer / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)
✓ 結論(令和8年度・2026年10月8日時点)

  • 誰が:空家バンク物件を取得して宿泊・交流施設等に再生する事業者(個人・法人) → 空家再生インフルエンサー助成金
  • いくら:改修工事費の2/3・上限200万円
  • いつまで:令和8年度分は受付終了(募集期間は令和8年4月6日〜5月8日・2件)。令和9年度分は未発表
  • どこへ:橋本市役所 建設部 建築住宅課 住宅係(0736-33-1115)
  • 住民が改修費に使えるもの:住宅耐震改修補助(最大131万6千円・令和8年10月30日まで追加募集5戸・先着)

橋本市の空き家関連助成制度の基本情報(令和8年度)

改修費に使える唯一の空き家向け助成が「空家再生インフルエンサー助成金」で、そのほか4制度が賃貸・購入・譲渡・除却の各場面で使えます。

制度名 橋本市空家再生インフルエンサー助成金(令和8年度)
実施主体 橋本市(建設部 建築住宅課)
対象者 すみよし不動産空家バンク(橋本市空家バンク)を通じて取得した空家を、宿泊・交流・体験学習・創作活動・文化施設として10年以上活用し、SNS配信・見学会を行う個人または法人
補助率・上限 改修工事費の2/3、1件あたり上限200万円
申請期間 令和8年4月6日〜5月8日(募集2件)※受付終了。令和9年度分は未発表
窓口 橋本市役所 建設部 建築住宅課 住宅係 電話 0736-33-1115
公式URL 橋本市 空家再生インフルエンサー助成金

5制度の比較は次のとおりです(上限額はいずれも市公式ページ記載の値)。

制度名 こんな人向け 補助率・上限 受付状況(令和8年度) 窓口
空家再生インフルエンサー助成金 空家を宿泊・交流施設等に再生する事業者 改修費の2/3・上限200万円 受付終了(4/6〜5/8) 建築住宅課 0736-33-1115
住宅耐震改修にかかる補助金 市の耐震診断で評点1.0未満の個人所有住宅 工事費の40%(上限57万5千円)+設計・工事の残額(上限74万1千円)=最大131万6千円 追加募集5戸・令和8年10月30日16:30まで(先着) 建築住宅課 0736-33-1115
空き家お試し暮らし応援補助金(賃貸) 空家バンク物件を借りて移住する人 家賃の1/2(上限月4万円)×3か月+仲介手数料の1/2(上限4万円)=最大16万円 令和10年3月31日まで受付 シティプロモーション課 0736-33-6106
空き家移住応援補助金(購入) 空家バンク物件を買って移住する人 購入費の1/2・20万円(若年夫婦は10万円加算) 令和10年3月31日まで受付 シティプロモーション課 0736-33-6106
空家等譲渡及び若者定住促進助成金 無償(1万円未満)で譲り受けた土地に新築する39歳以下 税・登記・片付け等の実費・上限70万円 受付期間の記載なし(橋本市建築住宅課にご確認ください) 建築住宅課 0736-33-1115
空家等対策推進助成金(除却) 特定空家等で売却困難な物件の除却 除却工事費の4/5・上限60万円 二次受付(先着)・受付3件 建築住宅課 0736-33-1115

事業者向け:空家再生インフルエンサー助成金(改修費の2/3・上限200万円)

橋本市で改修費そのものに使える唯一の空き家助成で、SNS発信と見学会を条件に宿泊・交流施設などへの再生を支援する制度です。

対象になる物件と事業

対象は空家バンク制度を通じて取得した物件に限られ、3親等内の親族間の取引は対象外です。再生後は「地域コミュニティの維持又は再生に資する施設」(宿泊施設・交流施設・体験学習施設・創作活動施設・文化施設)として10年以上活用することが要件です。助成対象施設と対象外施設を併設する場合は、対象施設の改修費のみが助成対象になります。

申請者の要件と「インフルエンサー活動」

申請者は個人・法人とも可能で、次の活動を交付から5年以上続ける意思が必要です。

  • 空家再生の過程と再生後の事業状況をSNSで毎月1回以上配信する
  • 再生過程の見学会・再生後の内覧会を合計3回以上開催する
  • 市の情報発信に協力する

このほか、交付決定後の年度内に改修工事を完了させること、市町村税の滞納がないことが求められます。

令和8年度の募集結果と選考基準(参考値)

令和8年度は募集2件・募集期間は令和8年4月6日〜5月8日で、受付終了となっています。応募が募集数を超えた場合は「優先取組評点」で順位付けされ、橋本駅または高野口駅から徒歩0.5km以内の物件は10点、橋本市内在住の個人は5点、令和8年度中に移住し5年以上定住する市外在住者は5点などが加点されます(募集要領の別表)。

令和9年度(2027年度)の募集は、2026年10月8日時点で未発表です。令和8年度は4月上旬に募集開始、5月下旬〜6月上旬に交付決定という流れだったため、来年度の活用を考える事業者は年度内に物件取得と事業計画を準備し、最新情報は橋本市の公式ページ(公募要領)でご確認ください。

和歌山県橋本市の橋本駅
写真: にぶさま / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

住民向け:住みながら使える3つの制度(耐震・賃貸・購入)

耐震改修には最大131万6千円、空き家の賃貸には最大16万円、購入には20万円(若年夫婦は30万円)の市補助があります。

住宅耐震改修にかかる補助金(令和8年度・追加募集中)

市の耐震診断で「倒壊の危険がある(評点1.0未満)」と判定された個人所有の住宅が対象で、耐震補強設計と工事を総合的に補助します。補助額は(1)耐震改修工事費の40%(上限57万5千円)+(2)設計費と工事費の合計から(1)を引いた額(上限74万1千円)で、最大131万6千円です。

令和8年度は追加募集5戸・先着順、令和8年10月30日(金)16:30まで建築住宅課(市役所本庁舎1階)で受付、郵送は同日消印有効です。工事は令和9年2月26日までに完了する必要があり、交付決定通知の日付より前に契約すると補助が受けられません。

空き家お試し暮らし応援補助金(賃貸・最大16万円)

わかやま住まいポータルサイトまたは空家バンクに登録された物件を借りた人に、家賃の1/2(上限月額4万円)×3か月+仲介手数料の1/2(上限4万円)を補助します。入居者全員が契約日の直近2年間に橋本市に住民登録がないこと、令和5年4月1日〜令和9年3月31日に賃貸借契約を結んでいること、移住コンシェルジュのイベント参加または取材協力が要件です。申請は最初の契約日から1年以内、受付は令和10年3月31日までです。

空き家移住応援補助金(購入・20万円+若年夫婦10万円)

同じく登録物件を購入し、所有権登記を完了した世帯に20万円(夫婦のいずれかが40歳未満の若年夫婦は10万円加算)を交付します。令和4年4月1日〜令和9年3月31日の契約・登記、居住部分の床面積50平方メートル以上、転入後2年以内かつ住民登録から3か月以上経過などが要件で、申請は登記完了後1年以内です。いずれも郵送不可で、シティプロモーション課 交流定住係へ持参します。

所有者向け:譲渡・除却・空家バンク登録で使える制度

手放したい所有者側には、無償譲渡を後押しする最大70万円の助成、除却の最大60万円、空家バンク登録で1,000ポイントの3つがあります。

空家等譲渡及び若者定住促進助成金(譲受人に最大70万円)

空家バンクを通じて無償または1万円未満で譲渡された土地(住宅を新築できる土地)を譲り受け、2年以内に自ら住む住宅を新築する39歳以下の人が対象です。助成されるのは固定資産税・都市計画税(引き渡し年とその翌年)、残置物等の処分費、契約書作成費、登録免許税、不動産取得税、贈与税の実費で、上限70万円。3親等内の親族からの譲渡は対象外です。

空家等対策推進助成金(除却・最大60万円)

一般的な解体費補助ではなく、特定空家等に該当し、土地と建物の所有者が異なる・接道がない・100平方メートル以下の狭小地など、売却や解体が難しい物件の除却に限って除却工事費の4/5・上限60万円を助成します。令和8年度は受付3件で、一次受付(抽選)終了後の7月31日から二次受付(先着)中です。

空家バンク協力ポイント(1,000ポイント)

令和7年4月1日以降に新たに空家バンクへ物件登録した所有者には、橋本市地域通貨Hashi-Moの1,000ポイントが付与されます(予算の範囲内)。空家バンクは令和8年9月24日時点で登録201件・成約163件・成約率81.1%です。

橋本市を流れる紀の川の風景
写真: Takato Marui (w:Flickr user m-louis) / Wikimedia Commons (CC BY-SA 2.0)

申請の流れと橋本市・和歌山県の相談窓口

改修・譲渡・除却は建築住宅課、賃貸・購入の移住補助はシティプロモーション課、改修の進め方は県の空き家相談窓口が相談先です。

  1. 物件を探す:すみよし不動産空家バンク(橋本市空家バンク)で情報閲覧申請(LOGOフォーム)をしてから内覧を予約します。内覧予約はシティプロモーション課 交流定住係(0736-33-6106)です。
  2. 改修内容を相談する:和歌山県のわかやま空き家相談窓口(令和8年度は和歌山県宅地建物取引業協会が受託、電話予約 073-498-8484、平日10:00〜12:00/13:00〜16:00)では、費用試算や専門家紹介を受けられます。
  3. 契約前に交付決定を受ける:耐震改修補助は交付決定前に契約すると補助が受けられません。インフルエンサー助成金も交付決定後に改修し年度内に完了させる流れです。見積書・図面・登記事項証明書・納税証明を揃えて申請します。
  4. 工事完了後に実績報告:インフルエンサー助成金は3月の完了報告後に交付、以後毎年3月にSNS配信の実施報告が必要です。

市の窓口はいずれも〒648-8585 橋本市東家一丁目1番1号 橋本市役所(開庁時間 9:00〜16:30、土日祝・年末年始を除く)です。空家法の改正内容は国土交通省 空き家対策特設サイトで確認できます。

橋本市の空き家助成で落ちやすい5つの落とし穴

多い失敗は「空家バンク外の物件」「交付決定前の契約」「親族間取引」「枠の埋まり」「住民登録の要件漏れ」です。

⚠ 注意

  • 空家バンク(またはわかやま住まいポータルサイト)未登録の物件は、インフルエンサー助成金・お試し暮らし・移住応援・譲渡助成のすべてで対象外です。
  • 交付決定前の契約は耐震改修補助の対象外(市ページに明記)。見積段階で申請してください。
  • 3親等内の親族間の売買・譲渡は、インフルエンサー助成金・譲渡助成の対象外です。
  • 件数制の先着・抽選:インフルエンサー助成金2件、除却助成3件、耐震追加募集5戸と枠が小さいです。
  • 移住補助は「転入前2年間に橋本市の住民登録がない」ことが条件で、市内在住者の住み替えは原則対象外です。

よくある質問

橋本市の空き家改修で多い質問に、市公式ページの記載に沿って回答します。

橋本市内に住んでいる人が自宅や相続した空き家をリフォームする補助はありますか?

改修・補修そのものへの市補助はありません。耐震診断で評点1.0未満と判定された住宅であれば、住宅耐震改修補助(最大131万6千円・令和8年度は10月30日まで追加募集)が使えます。

空家再生インフルエンサー助成金は飲食店や事務所への改修にも使えますか?

対象は宿泊施設・交流施設・体験学習施設・創作活動施設・文化施設に限られます。該当するかどうかは事業計画書をもとに建築住宅課(0736-33-1115)へ事前にご相談ください。

お試し暮らし応援補助金と空き家移住応援補助金は両方もらえますか?

市公式ページでは「過去にこの告示による補助金の交付を受けていないこと」が各制度の要件とされています。賃貸後に購入する場合の扱いは、シティプロモーション課 交流定住係(0736-33-6106)でご確認ください。

和歌山県の空き家改修補助は橋本市でも使えますか?

和歌山県が移住者向けに行う空き家関連の補助は、対象地域や要件が市町村ごとに異なります。橋本市が対象かどうかは、和歌山県の公式サイトまたはわかやま空き家相談窓口(073-498-8484)でご確認ください。

まとめ:橋本市の空き家は「改修補助」ではなく5制度の組み合わせで考える

橋本市に空き家改修費そのものの補助はありませんが、事業者は改修費2/3・上限200万円、住民は耐震で最大131万6千円と移住補助が使えます。

まとめ

  • 橋本市に住宅の改修・補修補助はない(市公式Q&A)
  • 事業者は空家再生インフルエンサー助成金(改修費2/3・上限200万円)。令和8年度は受付終了、令和9年度は未発表
  • 住民は耐震改修補助(最大131万6千円・10月30日まで)、賃貸16万円・購入20万円+若年夫婦10万円の移住補助
  • 所有者は譲渡助成(上限70万円)・除却助成(上限60万円)・空家バンク登録1,000ポイント
  • 空き家向け助成は空家バンク登録物件が前提。耐震改修補助は交付決定前の契約がNG

最新の募集状況・金額・締切は、橋本市公式サイトの各制度ページ(公募要領)でご確認ください。

この記事は2026年10月8日時点の公式情報に基づきます。制度は年度途中で変更・終了する場合があります。


この記事の制作・監修
河原 将太(株式会社Tip 代表取締役社長)
国・和歌山県・各市町村の公式情報(公募要領・公式サイト)を確認したうえで制作しています。補助率・上限・締切は年度や公募回で変わるため、最新は各実施主体の公式サイトでご確認ください。 運営者情報 / 補助金を使ったWeb集客の無料相談(30分)
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