この記事は2026年9月25日時点の日高川町・和歌山県・中小企業庁(持続化補助金事務局)の公式情報に基づきます。
「和歌山県日高川町で店を開きたいけれど、町から出る補助金はあるのか」「空き家を直して移住したいが、いくら戻ってくるのか」「イノシシ対策の柵に補助はないのか」。日高川町は川辺・中津・美山の3地域に制度が分かれていたり、町のパンフレットが年度ごとに更新されたりするため、「自分は対象なのか」「どこに聞けばいいのか」が一覧で分かりにくいのが実情です。
結論は3行です。
①事業者向けは「町の起業応援・特産品開発(各上限50万円)」+「国の持続化補助金(第20回・2026年12月15日締切)」が軸。
②移住・住まいは「若者の新築取得(上限130万〜200万円)」「空き家改修(上限80万円)」「空き家活用の若者移住(上限60万円)」の3本柱。
③農林業は「鳥獣害防止資材(購入費の1/2)」「農業機械(1/3・上限30万円)」が町独自の直接補助です。
この記事では、日高川町公式サイトと令和7年度版「補助事業パンフレット」、和歌山県公式、持続化補助金事務局の公式情報だけを使い、事業者向け/住民向け(移住・空き家・子育て)/農林業向けの3つの一覧表→注目制度3つ→申請の共通手順→よくある質問の順に整理します。町独自制度の多くは令和7年度版パンフレットの数値が最新の公開資料のため、令和8年度(2026年度)の継続・変更は各表の公式URLで必ずご確認ください。最後に「年度をまたぐ申請で失敗しない見分け方」もまとめています。

日高川町の補助金・助成金は「国・県・町」の三層で考える
日高川町で使える制度は、国(中小企業庁など)・和歌山県・日高川町の3つの実施主体に分かれ、窓口も金額も主体ごとに違います。
まず、日高川町が独自に行う補助事業は、町公式サイトの「町の補助事業」ページと、そこからダウンロードできる「補助事業パンフレット」(現行の公開版は令和7年度版)にまとまっています。住まい・生活環境・福祉・母子保健・農林業・商工業の6分野で約40件が掲載されており、担当課は企画政策課・総務課・住民課・保健福祉課・上下水道課・農業振興課・林業振興課に分かれます(日高川町「町の補助事業」)。
次に和歌山県の制度です。県外からの移住者向けには、県の「移住推進空き家活用事業補助金」「わかやま地域課題解決型起業支援補助金」「移住者農林水産就業補助金」「移住者継業補助金」があり、日高川町の企画政策課がワンストップで県への申請を支援しています(日高川町「和歌山県外からの移住者を対象とした補助金」)。東京圏からの移住者向けの「移住支援金」も、日高川町は対象市町村に含まれています(和歌山県「移住支援事業(移住支援金)等について」)。
最後に国の制度です。小規模事業者にとって最も使いやすいのが小規模事業者持続化補助金(一般型・通常枠)で、日高川町は「商工会地区」に当たるため、申請時に必要な事業支援計画書(様式4)は日高川町商工会で発行を受けます(小規模事業者持続化補助金【一般型・通常枠】公式)。
【事業者向け】日高川町で使える補助金一覧(令和8年度・2026年度)
事業者向けは、町独自の「商工業全力応援事業補助金」2種類と、国の持続化補助金、県の移住者向け起業・継業補助金が中心です。
| 制度名 | 日高川町商工業全力応援事業補助金(①起業応援補助金) |
|---|---|
| 実施主体 | 日高川町 |
| 対象者 | 日高川町内で起業する新規創業者(町税等の滞納がない・特定創業支援等事業の受講証明書の発行を受けた・日高川町商工会が適切な事業計画と認めた・創業後3年以上町内で継続見込み など全要件を満たす者) |
| 補助率・上限 | 補助対象経費の1/2(上限500千円=50万円)※令和7年度版パンフレット掲載値 |
| 申請期間 | 令和8年度(2026年度)の受付状況は町公式でご確認ください(交付決定後、交付決定年度内に創業することが要件) |
| 窓口 | 日高川町 企画政策課 TEL 0738-22-2041 |
| 公式URL | 日高川町「町の補助事業」(パンフレット掲載) |
| 制度名 | 対象 | 補助率・上限 | 締切・申請時期 | 窓口 | 公式 |
|---|---|---|---|---|---|
| 商工業全力応援事業補助金 ①起業応援補助金(町) | 町内で起業する新規創業者(農業・林業(製炭業を除く)・漁業・金融保険・風俗営業等・宗教/政治活動目的の事業は対象外)。店舗借入費・改修費・設備費・広報費などが対象経費 | 対象経費の1/2・上限50万円 | 随時(年度内創業が要件)。令和8年度分は要確認 | 企画政策課 0738-22-2041 | 町公式 |
| 商工業全力応援事業補助金 ②特産品等開発応援補助金(町) | 町内に住所・主たる事業所を持つ個人事業者、町内本店の中小企業者・一般社団/財団法人・農事組合法人。町内産の農畜林水産物を使った土産品・特産品の新規開発、パッケージ改良など | 対象経費の1/2・上限50万円(同一年度1団体1事業まで) | 随時。令和8年度分は要確認 | 企画政策課 0738-22-2041 | 町公式 |
| 小規模事業者持続化補助金 一般型・通常枠 第20回(国) | 商工会地区(日高川町を含む)の小規模事業者等。販路開拓(チラシ・Web・店舗改装等)の取組 | 補助率・上限は公募要領に定めあり(通常枠・インボイス特例・賃金引上げ特例の区分あり)。数値は公募要領でご確認ください | 申請受付2026年11月5日〜12月15日(火)17:00。様式4発行受付は12月4日(金)まで | 日高川町商工会(様式4発行)/事務局 03-6634-9307 | 事務局公式 |
| わかやま地域課題解決型起業支援補助金(県) | 和歌山県外から移住し、地域課題解決型の事業で起業する方(別途上乗せ補助あり) | 補助率1/2・上限200万円 | 県公募期間による。要確認 | 企画政策課 0738-23-9511(県へ取次) | 町公式 |
| 和歌山県移住者継業補助金(県) | 60歳未満で10年以上定住する意思をもって県外から移住し、町内事業を継業する方。コンペ形式の審査会あり | 上限100万円・補助率10/10 | 県公募期間による。要確認 | 企画政策課 0738-23-9511 | 町公式 |
町の起業応援補助金で見落としやすいのが、「特定創業支援等事業の受講証明書」と「日高川町商工会が適切な事業計画と認めること」の2つが要件である点です。つまり、思い立ってすぐ申請できる制度ではなく、商工会での創業相談や創業セミナー受講を先に済ませておく必要があります。パソコン・プリンター・車両など汎用性の高い設備、駐車場代・敷金・礼金は対象外です。
【住民向け】移住・空き家・住まい・子育ての補助金一覧
住民向けは「移住・空き家」「住まい・防災」「子育て」の3系統で、いずれも町独自の上乗せが手厚いのが日高川町の特徴です。
| 制度名 | 対象 | 補助率・上限 | 申請期限 | 窓口 | 公式 |
|---|---|---|---|---|---|
| 若者定住促進新築住宅取得支援事業補助金 | 取得日(登記日)に満18〜39歳の方(配偶者が該当でも可)、または中学生以下の子と同居し扶養する方。延べ床70㎡以上の新築・未使用建売 | 対象経費の10%以内。川辺地域 上限130万円/中津・美山地域 上限200万円 | 令和7年4月1日〜令和10年3月15日 | 企画政策課 0738-23-9511 | 町公式 |
| 空き家改修支援事業補助金 | 町外からの移住者が住む町内空き家を改修する所有者等、または空き家を購入・借り上げて移住する町外からの移住者(外構工事は除く) | 対象経費の1/2以内・上限80万円(同一空き家1回限り) | 要綱は令和7年4月1日施行。受付時期は要確認 | 企画政策課 0738-23-9511 | 町公式 |
| 空き家活用若者移住定住支援補助金 | 満18〜39歳(配偶者該当でも可)または義務教育修了前の子と同居し扶養する方で、町内空き家に賃貸・購入で入居 | 賃貸:家賃3か月分+仲介手数料で上限10万円/購入:購入費・仲介・登記手数料で上限30万円/子1人につき10万円加算(上限60万円) | 住民票を移した日から60日以内 | 企画政策課 0738-23-9511 | 町公式 |
| 移住推進空き家活用事業補助金(県・片付け/改修) | 10年以上定住する意思をもって県外から移住する方。わかやま住まいポータル登録空き家など要件あり | 片付け:8万円(10/10)/改修:上限80万円(2/3) | 県公募による。要確認 | 企画政策課 0738-23-9511 | 町公式 |
| 移住支援金(国・県・町) | 東京23区在住者、または東京圏在住で23区へ通勤する方が、対象求人への就業・テレワーク等で日高川町へ移住 | 世帯100万円(18歳未満の帯同者1人につき100万円加算)/単身60万円。市町村により異なる | 移住後1年以内に町へ申請 | 企画政策課 0738-23-9511 | 県公式 |
| 結婚新生活支援事業補助金 | 夫婦ともに39歳以下・世帯所得500万円未満・町内に住所・5年以上定住見込みの新婚世帯(令和7年度版は令和7年1月1日〜令和8年3月31日婚姻が対象) | 夫婦とも29歳以下:最大60万円/39歳以下:最大30万円(引越し費・家賃等最大6か月分) | 令和8年度の婚姻期間要件は要確認 | 企画政策課 0738-23-9511 | 町公式 |
| 空き家解体事業補助金 | 町内の個人所有住宅で1年以上未使用、空家判定認定を受けた建物。解体業者は町内業者 | 評点100点以上:4/5・上限80万円/100点未満:2/5・上限40万円 | 随時(令和7年度版は令和8年2月末までの工事完了が条件) | 総務課 0738-22-1700 | 町公式 |
| 住宅用蓄電池システム等設置補助金 | 町内に住所があり、太陽光発電と同時設置または既設で、蓄電容量4kWh以上のZEH支援事業登録製品を設置する方 | 最大30万円(蓄電池 上限20万円・設置費1/3以内/太陽光 上限10万円・1kWあたり2万円) | 令和7年度版は令和8年3月31日締切。令和8年度分の受付有無は日高川町の公式サイト・企画政策課でご確認ください | 企画政策課 0738-23-9511 | 町公式 |
| すくすく赤ちゃん紙おむつ&ミルク費用助成金 | 町内に住所があり、満1歳未満の乳児を養育する保護者(父母に町税・国保税・保育料の滞納がないこと) | 月額5,000円(令和8年4月1日から月3,000円→5,000円に増額。乳児が住民となった翌月〜満1歳の月まで) | 対象乳児が満1歳になる前日まで | 住民課 0738-22-1701 | 町公式 |
| 妊婦のための支援給付交付金事業 | 町内に住所がある妊婦 | 妊娠届出時5万円+出産後5万円×子どもの数 | 妊娠届出時・出産後 | 保健福祉課 0738-22-9041 | 町公式 |
| 子育て支援チャイルドシート購入費助成事業 | 町内に住所があり1歳未満の乳児を養育する保護者(国交省安全基準適合品。個人売買・譲渡品は対象外) | 1万円まで | 随時 | 保健福祉課 0738-22-9041 | 町公式 |
移住・住まい系で特に注意したいのが「空き家活用若者移住定住支援補助金」の申請期限が住民票を移した日から60日以内である点です。引越しが落ち着いてから調べ始めると期限を過ぎてしまうケースが起こりやすいので、転入届を出す前に企画政策課へ電話しておくのが確実です。また、新築取得支援は川辺地域と中津・美山地域で上限が70万円違います。土地探しの段階で地域区分を確認しておきましょう。
子育て系では、上の表のほかに出生祝金、第二子以降保育料無料化、給食費助成、児童手当・児童扶養手当などが町公式の「子育て支援」ページに掲載されています。出生祝金は対象児1人につき第1子・第2子が3万円、第3子以降が10万円(出生日から1年以内に住民課へ申請)です。

【農林業向け】鳥獣害対策・農業機械・農地活用の補助金一覧
農林業向けは、町内在住の農業者が直接申請できる「鳥獣害防止資材」「農業機械」の2つと、集落・借り手向けの2つが柱です。
| 制度名 | 対象 | 補助率・上限 | 申請時期 | 窓口 | 公式 |
|---|---|---|---|---|---|
| 農作物鳥獣害防止対策事業(侵入防止資材の購入) | 町内に住所を有する農業者。ネット・フェンス等の購入費(購入費1万円〜20万円以内。家庭菜園は対象外) | 購入費の1/2以内 | 申請時に交付申請書・事業計画書・見積書。令和8年度分は要確認 | 農業振興課 0738-22-2048 | 町公式 |
| 農地保全対策支援事業(農業用機械) | 町内で経営農地10アール以上を耕作する町内在住の農業者(認定農業者は除く)。購入費10万円以上の機械 | 購入費の1/3以内・上限30万円 | 申請時に交付申請書・事業計画書・確約書・見積書・カタログ。令和8年度分は要確認 | 農業振興課 0738-22-2048 | 町公式 |
| 農地活用支援事業 | 農業委員会で利用権を設定した農地を累計10アール以上耕作する借り手(令和7年度版は令和5年4月1日〜令和7年12月末時点で判定) | 10アールあたり5,000円 | 対象者へ町から案内送付(令和7年度版は令和7年1月中) | 農業振興課 0738-22-2048 | 町公式 |
| 地域農業環境保全・推進活動助成金 | 集落(区及び地域農振)。耕作放棄地の伐採、農地と里山境界の苅分、講習会等 | 対象事業費の2/3以内・1集落あたり上限20万円(日本型直接支払制度の活動と重複不可) | 申請時に交付申請書・事業計画書・収支予算書 | 農業振興課 0738-22-2048 | 町公式 |
| 紀州材需要創出補助事業 | 紀州材を使って町内に家を新築・増改築・リフォームする方(県の「紀州材で建てる地域住宅支援事業」の対象とならなかったもの。乾燥紀州材を構造材と内外装材に使用) | 1棟あたり5万円〜20万円 | 申請時に事業申込書 | 林業振興課 0738-23-9506 | 町公式 |
| 和歌山県移住者農林水産就業補助金(県) | 60歳未満で10年以上定住する意思をもって県外から移住し、農林水産業に就業する方 | 50万円・補助率10/10 | 県公募による。要確認 | 企画政策課 0738-23-9511 | 町公式 |
鳥獣害防止資材と農業機械の補助は、どちらも「申請時に見積書」「完了時に領収書と写真」が必要です。先に買ってしまうと申請できない設計なので、購入前に農業振興課へ相談するのが鉄則です。農業機械の補助は認定農業者が対象外である点も、規模の大きい農家の方は注意してください。
日高川町で今すぐ検討したい注目制度3つ
一覧の中から、令和8年度(2026年度)に「締切が明確」「金額が大きい」「日高川町ならでは」の3つを選んで解説します。
① 小規模事業者持続化補助金 第20回(締切2026年12月15日)
販路開拓の王道制度で、第20回は2026年11月5日から申請受付、12月15日(火)17:00締切です。日高川町の事業者は商工会地区の扱いとなり、事業支援計画書(様式4)の発行受付は12月4日(金)までと、申請締切より11日早く閉まります。電子申請システムに経営計画・補助事業計画を入力してから商工会へ様式4を依頼する流れのため、10月中に日高川町商工会へ相談を始めるのが現実的なスケジュールです。補助率・上限額、インボイス特例・賃金引上げ特例の条件は公募要領に定められていますので、事務局公式の第20回公募要領でご確認ください。
② 商工業全力応援事業補助金(起業応援・特産品開発、各上限50万円)
町内で起業する方、または町内産の農畜林水産物を使った特産品を開発・改良する事業者が、対象経費の1/2・上限50万円の補助を受けられる町独自制度です。特産品開発は「商品の開発費」「品質検査・栄養成分分析費用」「商標出願費用」「パッケージデザイン費」「専門家謝金」「広告宣伝費用」まで対象経費が広く、日高川町の鮎や柑橘などを使った加工品の販路開拓と相性が良い制度です。同一年度内は1団体1事業までなので、複数の商品案がある場合は最も販売見込みの高いものに絞りましょう。掲載値は令和7年度版パンフレットのものです。令和8年度の受付有無は企画政策課(0738-22-2041)へご確認ください。
③ 若者定住促進新築住宅取得支援事業補助金(上限130万〜200万円)
18〜39歳(配偶者が該当でも可)または中学生以下の子を扶養する方が町内に新築住宅を取得すると、対象経費の10%以内で川辺地域は上限130万円、中津・美山地域は上限200万円が補助されます。申請期間が令和7年4月1日〜令和10年3月15日と公式に示されており、令和8年度(2026年度)も期間内です。さらに、この要件に該当する見込みで中学生以下の子を扶養する方は、住宅金融支援機構の【フラット35】地域連携型による金利引下げも併用できます。申請書類には税金等完納証明書、登記事項証明書、住宅の平面図・写真、定住宣誓書などが必要です。

日高川町の補助金申請に共通する手順と落とし穴
制度ごとに書類は違いますが、日高川町の補助金は「事前相談→交付申請→交付決定→実施→実績報告→入金」という流れが共通しています。
- 担当課または商工会に事前相談する。町の制度は担当課(企画政策課・農業振興課・総務課など)へ、持続化補助金は日高川町商工会へ。対象かどうか、予算残があるかをこの段階で確認します。
- 見積書を取る。鳥獣害防止資材・農業機械・蓄電池・感震ブレーカーなど、町の補助金はほぼすべて「申請時に見積書」が必要です。
- 交付申請書+事業計画書を提出し、交付決定を待つ。交付決定前に契約・購入・着工したものは原則として補助対象になりません。
- 事業を実施し、完了後に実績報告書・領収書・写真を提出する。農業機械は乗用の場合ナンバーが確認できる写真、住宅系は工事後の写真が求められます。
- 補助金請求書を出して入金。多くの制度が精算払い(後払い)です。自己資金または融資で立て替える前提で資金計画を組んでください。
落とし穴として最も多いのが「年度の読み違い」です。日高川町の補助事業パンフレットは年度ごとに更新され、現行の公開版は令和7年度版です。令和7年度版に「申請期限 令和8年3月31日」「令和8年2月末までに工事完了」と書かれている制度は、令和8年度(2026年度)に同じ条件で続いている保証はありません。必ず担当課に「令和8年度の受付はあるか」「予算残はあるか」を確認してください。もう一つは「税金等完納証明書」です。町税の滞納があると、起業応援補助金も新築取得支援も対象外になります。
よくある質問
日高川町の補助金について、問い合わせの多い4点をまとめます。
Q1. 日高川町の補助金は令和8年度(2026年度)も同じ内容ですか?
町公式サイトで公開されている補助事業パンフレットは令和7年度版が最新(2026年9月25日確認時点)で、令和8年度版の一覧は確認できていません。若者定住促進新築住宅取得支援事業補助金のように「令和7年4月1日〜令和10年3月15日」と複数年度の申請期間が明示されている制度は令和8年度も期間内ですが、それ以外の制度は担当課に令和8年度の受付状況をご確認ください。住宅用蓄電池システム等設置補助金など令和8年度分の受付有無は、日高川町の公式サイト・担当課でご確認ください。
Q2. 日高川町商工会には何を相談すればいいですか?
持続化補助金の事業支援計画書(様式4)の発行、経営計画のブラッシュアップ、町の起業応援補助金の要件である「適切な事業計画」の確認が主な役割です。第20回の様式4発行受付は2026年12月4日(金)までなので、申請を考えている方は10月中に相談を始めるのが安全です。商工会の連絡先は日高川町商工会の公式サイトでご確認ください。
Q3. 県外から移住して起業する場合、町と県のどちらの補助金を使えますか?
要件を満たせば両方の申請が可能ですが、同じ経費に町と県の補助金を重ねることはできません。県の「わかやま地域課題解決型起業支援補助金」(上限200万円・1/2)と町の「起業応援補助金」(上限50万円・1/2)は、どちらも企画政策課(0738-23-9511/0738-22-2041)が窓口ですので、移住前に経費の振り分けを相談してください。東京圏からの移住であれば、移住支援金(世帯100万円・単身60万円)の対象にもなり得ます。
Q4. 空き家を借りて移住する場合、いくらまで補助されますか?
空き家活用若者移住定住支援補助金(18〜39歳または義務教育修了前の子を扶養する方)は、賃貸なら家賃3か月分と仲介手数料で上限10万円、購入なら上限30万円、子ども1人につき10万円加算で最大60万円です。改修が必要なら空き家改修支援事業補助金(1/2以内・上限80万円)を、県外からの移住なら県の移住推進空き家活用事業補助金(改修 上限80万円・2/3、片付け8万円)も検討対象です。若者移住定住支援は住民票を移してから60日以内の申請が必要です。
まとめ:日高川町の補助金は「窓口3つ・締切1つ」を押さえる
和歌山県日高川町で使える補助金・助成金を、事業者・住民・農林業の3分野で整理しました。
- 事業者:町の起業応援・特産品開発(各1/2・上限50万円)+国の持続化補助金第20回(2026年12月15日締切・様式4は12月4日まで)
- 移住・住まい:若者の新築取得(上限130万〜200万円)、空き家改修(上限80万円)、空き家活用の若者移住(上限60万円・転入60日以内)
- 農林業:鳥獣害防止資材(1/2)、農業機械(1/3・上限30万円)は購入前に農業振興課へ
- 共通:交付決定前の契約・購入は対象外。町税の完納が前提。令和7年度版パンフレットの数値は令和8年度の継続を必ず確認
窓口は「町の担当課」「企画政策課(県の移住系制度)」「日高川町商工会(持続化補助金)」の3つ。締切で最も近いのは持続化補助金第20回の2026年12月15日です。まずは該当する表の公式URLを開き、担当課へ「令和8年度の受付はありますか」と一本電話するところから始めてください。
この記事は2026年9月25日時点の公式情報に基づきます。最新の要件・金額・締切は各制度の公式ページでご確認ください。
